🤖 技術情報/カスタム
Dockerイメージについて
kazaoki/lampman イメージの仕様
Lampman がメインで使用するLAMPサーバの母体となるコンテナのイメージです。Docker Hub に上がっているのでビルドの必要はありません。
| Services/Apps | External ports | Version | 備考 |
|---|---|---|---|
| Linux | CentOS 7.6 | ||
| Apache | 80, 443 | /var/www/htmlがドキュメントルートになります |
|
| PHP | PHP 5.4.16 | OSに組み込まれているPHPです。このバージョンは古いので使用はおすすめしません。 | |
| Perl/CGI | perl 5.16.3 | 標準で拡張子 .cgi でCGIとして実行可能な Apache 設定になっています。 |
|
| MailDev | 1080 | MailDev 1.1.0 | sendmail に飛んできたメールをキャッチしてブラウザで中身を確認できるツールです。 |
| Postfix | Postfix 2.10 | メールの送信処理に必要です。(MailDevに飛ばすのにも使用します) |
※Dockerイメージをビルドする際に取り込むファイル(ADD,COPY等)は一切無いので、Dockerfile のみで構築可能です。
※1サービス1イメージが推奨のDockerですが、LAMP構成を1つの大きなサービスとして1つのイメージにまとめています。(ので、結構でかいです。700MB以上あります)
その他に使用されるDockerイメージ
| Images | Description |
|---|---|
kazaoki/phpenv |
config.js でPHPのバージョンを指定すると、ここにあるイメージが追加でダウンロードされて lampman コンテナにマウントされます。そして初期起動時に内部でphpenvによるバージョンの切り替えが行われるという仕組みです。 |
mysql |
MySQL の公式イメージです。MySQLを設定すると基本的にこれが利用されます |
postgres |
PostgreSQL の公式イメージです。PostgreSQLを設定すると基本的にこれが利用されます |
※ただし、使用されるイメージは config.js で全て自由に変更できるので、自作カスタムのイメージに差し替え可能です。
例:MySQL の設定に MariaDB のイメージを指定する
...
mysql: {
image: 'mariadb:10.4',
ports: ['3306:3306'],
...