🔍 調査/その他コマンド
YAMLの更新のみ、出力のみする:lamp yaml
lamp yaml
オプション無しの場合は何もしません。
lamp yaml -b
lamp yaml --build
現在の .lampman/conifg.js
を基に .lampman/docker-compose.yml
ファイルを生成します。(既に存在している場合は更新します)
ただし、以前と同様の設定内容の場合は更新されず、「no changes」とコンソールに表示されます。(この場合、 .lampman/docker-compose.yml
冒頭に記載されている更新日時も変更されません)
lamp yaml -o
lamp yaml --out
.lampman/docker-compose.yml
に書き出すのではなく、標準出力にYAMLデータを出力します。
このYAMLデータは、 .lampman/config.js
で設定されている情報と、 .lampman/docker-compose.override.yml
の内容が一つにマージされたものになります。
また、このコマンドが実行されたパスをベースに .lampman/
への相対パスが正しく設定されます。
そのため、例えば本番サーバで使用する単一の docker-compose.yml
ファイルが作成可能です。例えば以下のようになります。
$ cd ~/proj $ lamp --mode product yaml --out > ./docker-compose.yml
上記の例ですと、 proj/docker-compose.yml
が生成され、このファイルから proj/.lampman-product/
へ各種データが参照されるようになります。
この状態であれば lamp
コマンドが実行できない環境でも docker-compose
コマンドさえ実行できれば、以下のコマンドで本番環境が走り出します。
$ cd ~/proj $ docker-compose up -d