🚩 コンテナ起動/終了コマンド
コンテナ起動:lamp up
lamp up
オプション無しで実行すると、現在の .lampman/config.js
を元に .lampman/docker-compose.yml
が自動生成され、内部で docker-compose
が実行されます。ただしこの時、フォアグラウンドモードではなくデーモンモードで機能しますので、ログ等は画面に流れません。
機能的には以下のコマンドを実行するのとほぼ同等となります。
$ cd .lampman/ $ docker-compose up -d --force-recreate --project-name=(プロジェクト名)
再起動したい場合も同様に lamp up
と打てばOKです。ymlファイルが更新されコンテナが再生成されます。
もし、すでに起動中のコンテナと使用する公開ポートがぶつかっている場合、以下のような選択肢が出ますので、該当する処理を選んで起動してください。
╭───────────────────────────────────────────────────────────────────────╮ │ 以下のコンテナが公開ポートを使用中のため起動できない可能性があります。 │ ├╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶┤ │ - hardcore_hoover [80, 3306] │ ╘═══════════════════════════════════════════════════════════════════════╛ ? どうしますか。 » Ctrl+Cで終了 > 該当コンテナのみ強制終了してから起動 全てのコンテナ/未ロックボリューム/ネットワークを強制削除してから起動(sweep -f 同様) このまま起動してみる
lamp up -c
lamp up --kill-conflicted
競合するポートのコンテナを強制終了してから起動を試みます。
lamp up
した際に選択肢が出た場合の 該当コンテナのみ~
を選択するのと同じです。
lamp up -f
lamp up --sweep-force
全てのコンテナ/未ロックボリューム/ネットワークを強制削除してから起動を試みます。
lamp up
した際に選択肢が出た場合の 全てのコンテナ~
を選択するのと同じです。
(ロックボリュームとは Lampman 独自の識別で locked_
から始まる名称のボリュームのことです。後述)
lamp up -o <オプション文字列>
lamp up --docker-compose-options=<オプション文字列>
docker-compose
コマンドに渡すオプションを文字列で指定可能です。
ただし、ホストOS側の問題なのか、ハイフンの前にバックスラッシュを入れないとエラーになるようです。(Windowsで確認)
$ lamp up -o "-t 300" ... NG $ lamp up -o "\-t 300" ... OK
lamp up -D
デーモンモードじゃなくフォアグラウンドモードで起動します。各コンテナが吐くログが直接確認できるようになりますので、うまくdockerが起動しない場合などに活用してください。
終了する場合は ctrl+C
キーです。
lamp up -n
lamp up --no-update
.lampman/docker-compose.yml
を更新せずに起動させることが可能です。設定ファイルを書き換えてしまったものの、現行のymlのままで起動したい場合などにご指定ください。
lamp up -t
lamp up --thru-upped
コンテナ起動後、 .lampman/config.js
で設定した起動時コマンド on_upped
を実行しません。
lamp up -r
lamp up --restore-volumes
該当するボリュームも全て削除してから起動します。(未ロックボリュームは除く)